あなたのお部屋を北欧インテリアにする7つのコツ

誰もが一度は聞いたことがあるほど、日本では定着しつつある北欧インテリアですが、実際にお部屋を北欧インテリアにしようと思っても、いまいちよくわからない、うまくいかないという人もいるのではないでしょうか。そこで今回はお部屋を北欧インテリアにするための7つのコツをお教えしていきます。ぜひ、参考にしてみてください。

【コツ1】 家具は脚つき家具で揃えよう!

こんにちは。インテリア部です!

まずは初級編からです。
お部屋を北欧インテリアにするためには家具をなるべく脚つきの家具にするようにしましょう。

元々、日本の家具は脚がないタイプの家具が多く、お部屋の家具をすべて脚つきの家具に変えるだけでもお部屋の印象を変えることができます。

また北欧インテリアにするためには脚の形にも選ぶコツがあり、四角柱ではなく、円柱の脚を選ぶようにしましょう。

北欧家具は脚だけでなく、デザインが丸みを帯びたものが多いため、家具の脚も四角柱ではなく円柱にすることでお部屋の印象を北欧インテリアに近づけることができます。

さらに脚つき家具は脚がない家具に比べ、お部屋に開放感を与えることができるのもおすすめしたいポイントです。床の掃除がしやすいのも脚つき家具の嬉しいところですね。

【コツ2】部屋に一人掛け用のイスを配置しよう!

アルネ・ヤコブセンのセブンチェアやハンスウェグナーのYチェアなど、北欧家具を代表するチェアはたくさんあります。このような北欧チェアを1脚、部屋に配置するだけでも、部屋の印象はぐっと北欧インテリアの雰囲気に近づけることができます。

二人掛け以上のソファでもいいのですが、できれば一人掛けの木製の椅子を配置するのがいいでしょう。また、お部屋の壁に飾ってある絵画やファブリックパネルの真下に北欧チェアを配置すると、お部屋のインテリアが引き締まるので、覚えておきたいテクニックのひとつです。とくに北欧テイストのファブリックパネルにすると良いでしょう。

【コツ3】マリメッコのファブリックパネルを壁に飾ろう!

コツ2でもお話しましたが、北欧テイストのファブリックパネルを飾るのも、あなたのお部屋を北欧インテリアに近づけるのに大きな役割があります。

北欧テイストのファブリックというと、自然界にあるモチーフや幾何学模様がデフォルメされたものなど種類はたくさんありますが、なかでもフィンランドのブランドであるマリメッコのウニッコUnikkoのデザインがおすすめの柄です。

マリメッコのウニッコは北欧インテリアに詳しくない人でも知っているほど、世界的に有名なデザインです。あなたがもしもどのファブリックパネルにするのか、迷った場合はウニッコがプリントされたファブリックを飾るのがいいでしょう。

【コツ4】クッション・ベッドカバーは北欧テイストで統一!

ファブリックパネルと同様にクッションやベッドカバーを北欧テイストにすることも大事なポイントです。

ソファーに置くクッションは北欧テイストであれば自由に柄を選んでもいいですが、ベッドカバーと枕カバーに関しては、どちらも同じ柄にするのが無難です。それぞれ違う柄にするのもアリですが、あまり柄を変えすぎると、お部屋がごちゃごちゃとまとまりのない印象になってしまうため注意が必要です。

【コツ5】木製シェルフリサ・ラーソンの置き物

あなたのお部屋を北欧インテリアにするためには木製シェルフを置くのもポイントのひとつです。北欧インテリアはナチュラルテイストがよく似合うため、木製の家具は北欧インテリアを実践する上で欠かせないアイテムのひとつです。

木製のシェルフには自分好みの食器や置物を飾るのもいいですが、おすすめはリサ・ラーソンの陶器の置物です。

スウェーデンを代表する世界的に有名な陶芸家であるリサ・ラーソンの置物を木製シェルフに飾ることで、あなたのお部屋を一気に北欧インテリアの雰囲気に近づけることができます。

リサ・ラーソンは数々の作品を作っていますが、なかでもおすすめは動物シリーズです。彼女の愛くるしい動物たちの置物はあなたのお部屋を北欧テイスト溢れる空間へと導いてくれます。

持ち家の場合は、ウォールシェルフを壁に付けて収納棚にするのも尚良いでしょう。

【コツ6】インパクトのあるウォールステッカーを壁紙に貼ろう!

北欧家具に北欧テイストのファブリックに置物など、いろいろ試してはいるけれど、北欧インテリアに近づいている気がしないという人はウォールステッカーに挑戦してみましょう。

ウォールステッカーとはその名の通り壁紙に貼るシールのことを指します。北欧に住んでいる一般家庭では、よく壁紙にウォールステッカーを貼っています。彼らのウォールステッカーの貼り方を真似することで、北欧インテリアの要素をあなたの部屋にも取り入れましょう。

ウォールステッカーには様々な種類があり、文字や図形はもちろんのこと、小鳥や猫などがプリントされたものもあります。なかでもおすすめなのが、ツリー(木)がプリントされたウォールステッカーです。

前にもお伝えしたように、北欧インテリアにするための大事なポイントはナチュラルテイストなので、ツリーのウォールステッカーはかなり効果的と言えます。また、ウォールステッカーは賃貸物件でも使用可能なものが多く、貼り直しも可能ですので、自分好みのウォールステッカーが見つかるまで、いろいろ試してみるのもいいでしょう。

【コツ7】シンプルさを心がけよう!

北欧チェアにファブリック、貼りたいウォールステッカーなど、北欧インテリアのお部屋を目指しているあなたにもうひとつだけ気をつけて欲しいことがあります。それはお部屋のシンプルさを心がけることです。

いくら北欧家具や北欧テイストのファブリックだからといって、数が多すぎるとお部屋の印象はマイナスになってしまいます。北欧インテリアの部屋は見た目がすっきりとした開放感がある部屋が多く、そのようにするためにはお部屋をシンプルに見せることが大切です。

北欧家具が魅力的だからといって、無闇に数を増やすのはやめましょう。またファブリックに関しても柄を同じにしたり、色味やトーンを統一するなど、関連性を持たせることでお部屋をシンプルにすることができます。

【まとめ】北欧デザインの部屋で家充に♪

いかがでしたか。北欧インテリアは、シンプルでナチュラルで今やみんなから愛される定番スタイルですが、根本には北欧での寒く厳しい時期を、何とか楽しく過ごしたいという北欧の人々の想いが詰まっています。
家で過ごす時間を充実させたい、まさに「家充」へつながる空間になるのではないでしょうか。
ぜひ7つのコツを参考に、北欧インテリアを楽しんで「家充」な時間をお過ごしください。

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