暮らしが楽しくなっちゃう!リノベーションのアイデア4つ

近年の住宅事情で人気なのが、中古住宅を自分たちのライフスタイルに合わせた住空間に作り替えるリノベーションです。リノベーションはリフォームと違い、単に古いものを新しくするというだけでなく、より自由で斬新なデザインや間取りを取り入れて大きく変えることが出来ます。 ここでは、中古マンションの購入とリノベーションを考えている方にオススメしたいリノベーションのアイデア4つをご紹介します。

リノベーション_ボルタリング壁

リノベーション・アイデア1.ボルダリングの壁

最近、気軽に室内でクライミングが楽しめるボルダリングが流行っているのをご存じでしょうか。大人から、身軽なお子さんにも親しみやすく人気があります。

もしリビングやダイニングに広い壁があれば、壁一面にボルダリング用の壁(クライミングウォール)を設置すると遊び心あふれる明るい空間が演出できます。

何より、小さいお子さんのいる家庭なら、子供が喜んで遊べるうえ体力づくりにもなって一石二鳥ともいえるでしょう。もちろん部分的に、子供部屋、玄関脇など省スペースなども活用すればその一角も遊び場となります。

壁を上る際の突起(ホールド)の形も様々で色もカラフルなので、更にボルダリングの壁色などを工夫することで、部屋のアクセントになったり、洒落た雰囲気にすることもできます。

子供だけでなく、大人にとっても楽しいアクティブな空間を演出してくれるのがボルダリングの壁(クライミングウォール)というわけです。

リノベーション・アイデア2.チョークボードペイント

ボルダリングの壁と同様、リノベーションのアイデアとして遊び心のある壁の利用にチョークボードペイント(黒板塗装)があります。

チョ―クボードペイントとは、部屋の壁や板などどこでも好きな所に塗るだけで、チョークで絵や文字が書ける黒板となるものです。

ペイントの色もブラックだけでなくブラウンやブルーなど豊富なカラー展開となっていて、なかにはマグネット機能の付いているものもあります。黒板塗装の種類には、カラーバリエーションもあり乾きやすい水性と、その逆ながら耐久性のある油性があるので、使用目的とそれぞれの特性を考えて選びましょう。

チョークボードペイントのスペースがあれば、いたずら書きをしてもすぐ消せるので、お子さんが自由にお絵かきしたりするのはもちろん、遊びに来た子供たちにも人気があるようです。

さらに、家族間の伝言を書くメッセージボードとして使用したり、簡単なスケジュールも書いておいたりと様々な用途があります。
また、夕食のメニューなどを書いて、カフェ風の演出を楽しむことも出来るでしょう。

リノベーション・アイデア3.壁も天井もあえて白

リノベーション_白い壁天井

新たにお家の内装を考える上で、まずはじめに壁紙の色や模様を選ぶのではないでしょうか。

壁や天井の色によって部屋の趣きや感じは大きく変わります。そこで、リノベーションのアイデアの3つ目としては、その壁と、更に天井もあえて白色にすることを提案します。

壁面と天井を白くすると部屋全体は広がりのあるすっきりとした印象になり、家具など置いてあるものが一段と映えるのが特徴です。

白いキャンバスに色や形を足していくように、シンプルな内装であればこそ、ファブリック製品や雑貨を統一することで部屋のアレンジをいろいろと楽しむことができます。

壁色との兼ね合いなどを気にすることなく、モダン、クラシック、エキゾチックはたまた北欧風などそれぞれの好みを反映するようなファブリックなどが自由に選べます。また季節によっていろいろ替えてみるのも楽しいでしょう。

そして、壁や天井が白い場合は、置いてある家具や雑貨を変えるだけでがらりと部屋の雰囲気自体が変わることも魅力です。

リノベーション・アイデア4.デッドスペースを収納に

リノベーション_収納壁

家の中で欠かせないものといえば収納スペースです。よくあるのは、壁面収納にしたり物入れなど新たに収納スペースを作るというものですが、リノベーションアイデアでは、お家にあるデッドスペースを収納に有効活用することをオススメします。
表からは目立たない階段下や床下などのデッドスペースは格好の収納場所ともなります。

また狭い住宅の場合では、部屋を壁で区切ることが出来ないので、床を一段高くすることでスペースを区切ることもできます。
その際に出来た床下一面を収納に使うという方法です。

例えば、リビングに畳の小上がりを設けることもよく見られますが、その畳の下などの広いスペースに普段は使わない季節用品や行楽グッズなどをしまっておくと便利です。

さらに、従来の収納スペースの押し入れなどもリノベーション対象になります。現代の住宅事情に合わせて段をとりはずしたり、開き戸にするなど、クローゼットに替えることで収納場所としても活用しやすくなります。

いずれにしても今一度、住宅のデッドスペースを見直してみることで、意外な収納法が見つかるでしょう。

リノベーションのアイデアはプロに相談しよう

遊び心もあり、また内装のヒントや実用面などについてリノベーションの4つのアイデアをご紹介しました。

他にもそれぞれのライフスタイルに合わせて、あれこれ考えると暮らしが楽しくなるのがリノベーションのアイデアです。

また皆様も何か思いつくかもしれませんが、そうしたアイデアはプロに相談することをおすすめします。

住宅のプロに相談してみると専門家ならではの視点でリノベーションのアイデアが出てくるものです。

実際に具体化するためのアドバイスももらえるでしょう。
より理想的な家づくりを着実に実現するためにも、中古マンション購入とリノベーションをお考えの方は、ぜひリノベに詳しいミノリノに相談してみてはいかがでしょうか。

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