可愛いにもいろいろある!インテリア雑貨のテイストを決めて
可愛いくて値段も手頃な雑貨を見つけても、衝動買いはしないで下さい。その雑貨があなたが置こうとしているお部屋のインテリアにうまく溶け込むか、真剣に考えて選びましょう。
お部屋のインテリアのテイストには、ナチュラル系、北欧風、和テイスト、クールモダン、プリンセス系などさまざまな種類があって、それぞれの雰囲気にうまく溶け込むアイテムはおのずと決まっています。
あなたが選ぼうとしている雑貨のテイストがインテリアのテイストと一致していたら、お部屋にもしっくりと溶け込むことができて「ひとつひとつの雑貨はすごく可愛いのに部屋全体は何となくちぐはぐに見える」と感じてしまうという事態は防ぐことができます。
万が一お部屋のテイストと全く違うのにとても気に入ってしまった雑貨があるのなら、サニタリーなど、どこか小さい目立たない場所にコーナーを作って飾ってみるのも面白いかもしれません。
部屋を可愛くするインテリア雑貨1.ファブリック製品
可愛い部屋を演出するための雑貨として最も手軽に利用できるのはファブリック製品です。
クッションや座布団のカバーなど小さなものは、気分に応じて手軽に取り換えることができます。
逆に部屋の中でより大きな面積を占めるソファーの張地やラグ、カーテン、ベッドカバーなどは、部屋の雰囲気をコントロールするほどの大きな影響をインテリアに与えるでしょう。
したがって部屋のテイストを決めるためには、これら大きな面積を占めるファブリック製品の色味やテイストを決めてから小さい物の色合いを決めるようにすると、部屋の雰囲気がちぐはぐになることを防ぐことができます。
ファブリック製品はあなたの部屋のインテリアに柔らかい印象を加えるのに効果的です。やさしい雰囲気の可愛らしい部屋作りのためには、ファブリック製品は欠かせません。
部屋を可愛くするインテリア雑貨2.間接照明
部屋の照明を間接照明に変えるだけでも、お部屋の雰囲気を柔らかく可愛らしいものに変化させることができます。思い切って西洋の部屋のように、部屋を直接照らす照明をやめてあちこちに間接照明を配置するのも、シックな雰囲気をかもしだすのに役立つでしょう。
そこまで徹底して間接照明を利用する勇気がない場合、たとえばナイトテーブルの上にアンティークな雰囲気の間接照明をひとつ置くのはどうでしょうか。
たったそれだけでも、寝る前のわずかな時間をまったりした品の良いムードの中で過ごすことができます。
部屋を可愛くするインテリア雑貨3.トランクや網カゴ
部屋を可愛くシックにまとめるには、収納に上手に網カゴを使うのも良いアイデアです。今まで部屋を片付けるために、色とりどりのプラスチックの箱や手軽な段ボールの箱を使っていた人は、それらを天然素材の網カゴに変えるだけで、効果的でナチュラルな雰囲気に部屋をまとめることができます。
もしあなたがインテリアの上級者なら、それに加えてアンティーク(あるいはアンティーク風)のトランクを収納に使うことで、部屋の雰囲気をさらにアップさせることも可能です。もし大きなアンティークのトランクが手に入ったら、収納を兼ねてソファーのテーブルに転用することも、ひとつの可能性として考えられるほどです。
アンティークのトランクは無理な場合でも、より手軽に手に入れることのできる紙製のトランクを収納に使うだけでも、部屋を落ち着いた可愛い雰囲気に無理なく変化させることができるでしょう。
部屋を可愛くするインテリア雑貨4.可愛いゴミ箱
部屋を可愛くするインテリア雑貨としてもっと注目して良いのがゴミ箱です。
生活感丸出しのゴミ箱では、どんなにインテリアに努力しても、そこだけなんとなく白けた気分になってしまいます。
まずは、お部屋のインテリアにうまく溶け込むかということに気をつけないといけません。たとえば、ポップな部屋ならカラフルなゴミ箱を選んでお部屋のアクセントにするのも楽しいものです。もちろん中のゴミは目立たないようにふた付きのものならさらにベターです。
部屋の雰囲気がナチュラルな感じでぴったりとなじむゴミ箱が見つからない場合は、ブリキのバケツに英字新聞で作った袋を入れてゴミ箱にするのも良いでしょう。
可愛いインテリア雑貨でこだわりの部屋づくりを
可愛いインテリアを作るためには、まず自分の部屋のテイストをよく知ったうえで、そのテイストに合わせた雑貨をいろいろと組み合わせてみるのが基本です。そうしたら「せっかく可愛いものをたくさん揃えたのにどこか違和感があって落ち着かない」という感じのお部屋ができてしまうのは防ぐことができます。
部屋に置くインテリア雑貨は絶対に衝動買いせず、ひとつひとつ吟味してこだわりの品を選ぶようにしましょう。どうしても気に入ったものがなかったら、思い切って手作りを試みるのも良いかもしれません。
その結果、すべてがひとつのテイストのインテリアでまとまって、ていねいに選んだお気に入りの雑貨で囲まれることになった部屋は、最高に可愛い居心地の良いお部屋になるでしょう。