部屋がおしゃれにならない原因はどこにある?
せっかく素敵な家なのに、「部屋がおしゃれにならない。。」と悩んでいる場合、いくつかの原因が潜んでいます。
まず荷物が散乱していては、おしゃれな家具なども台無しです。収納をうまく活用してできるだけ荷物が見えないように部屋を片付けることが何より大切です。郵便物やお菓子の袋、脱ぎ捨てた服などが散乱してはいませんか?衣類に関しても、できれば表からは見えないクローゼットやタンスにしまっておきましょう。
そして部屋は清潔に掃除をして、生活感をあまり感じない状態にしておきたいものです。
もうひとつ重要なのが、部屋のテイストを統一すること。テーブルや本棚などはナチュラルなテイストなのに、アジアン雑貨が置いてあるのは不自然です。
どんな雰囲気にしたいのかを明確にして、バランスの取れた空間作りをしましょう。
インテリア雑貨の色をあわせておしゃれ感を出す
おしゃれな部屋にするには、部屋全体のカラーとインテリア雑貨の色の組み合わせを考えることもポイントです。
例えば床がナチュラルな木材のフローリングで内壁がホワイトの場合、カーテンやソファーなどのインテリアはグリーンやピンクなどの華やかなカラーにすることで部屋が明るくなります。ソファーなどもモノトーン系にしてしまうと、インパクトがなくてやや暗い感じになるでしょう。書斎など静かに勉強するような場所であればそれでも良いですが、リビングやキッチンなどは明るくありたいものです。
全体のナチュラル色と明るいインテリアの組み合わせはバランスが良く、部屋が明るくおしゃれに調和されます。ただしインテリア雑貨のカラーは多くても3色までにしておきましょう。欲張って何色も取り入れると、目もチカチカしますし部屋に統一感がなくなります。3色以内でおさめることで、見た目も落ち着いて良い差し色にもなるでしょう。
インテリア雑貨の色数を増やす場合はトーンを合わせて!
可愛いインテリア雑貨は、あれもこれも素敵で目移りしてしまうものです。
けれどもあまりにもたくさんのカラーを取り入れてしまうと、おしゃれどころかなんだか居心地の悪い部屋になってしまいます。インテリア雑貨は、色のトーンを合わせて選ぶことが重要なのです。
色のトーンとは、色の明度と彩度が似ているものをグループ分けした呼び方です。例としては、純色とホワイトを混ぜて作る薄いペールトーンや、純色にブラックを混ぜて作る暗めのダークトーンなどがあります。
また雰囲気として、ポップやモダン、ナチュラルなどのテイストもあるので、一体自分の部屋をどのようなテイストのどんなトーンにしたいのかをまず決めましょう。
元気が出る明るい部屋にしたいのであれば、明るいトーンのカラーでポップな雰囲気で統一するようにします。寝室などリラックスしたい部屋は、ブルーなどの落ち着いたカラーで統一してみましょう。
インテリア雑貨の色味を同じテイストとトーンで合わせて選べば、たくさんインテリア雑貨があっても全体的にまとまり、おしゃれな空間が作れます。
部屋をおしゃれにするおすすめインテリア雑貨
おしゃれな部屋作りは、どのようなインテリア雑貨を選ぶかも大切です。
カーテンやラグ、クッションなどは部屋のテイストに合った柄のもので統一しましょう。カーテンとクッションの素材や柄を同じ物にするのも、おしゃれな空間にする方法です。ナチュラルな雰囲気の部屋にしたいのであれば、手編みのモチーフ使いのブランケットやクッションなどを置いて、手作り感のある部屋にしてみるのも素敵です。大きめのぬいぐるみをソファーに座らせておくのも、ナチュラル感が溢れて可愛らしいでしょう。
また壁面を上手に活用して、時計や写真などは置くのではなく掛けるようにすると部屋のスペースも広くなりますし見て楽しむこともできます。写真フレームも、ガラスや木材、布などフレーム素材にこだわってみましょう。
そのほかにも、グリーンの鉢やプリザーブドフラワーを飾ることで部屋が明るくなります。フェイクグリーンやプリザーブドフラワーは枯れないのでインテリアに適しています。
コンパクトなオブジェやお気に入りのキャラクター雑貨などを、テレビボードや出窓などに並べてみるのも可愛いでしょう。細々とした雑貨を並べる際には、埃がかぶらないようにガラスのショーケースに入れるなどの工夫をすることで清潔な空間に保つことができます。
インテリア雑貨のポイントを押さえれば部屋がおしゃれに
インテリアのお店や雑貨屋などに行けば、可愛い物がたくさんあります。
自分の好みやこだわりのインテリア雑貨も、部屋のテイストやカラーのトーンなどを統一して選べば、それだけであっという間におしゃれな部屋になることでしょう。
おしゃれな部屋作りは、基本的な整理整頓と収納を活かしたスペース作り、そしてテイストやカラートーンを統一すること。これらのポイントさえ押さえておけば、誰でもきっと可愛くておしゃれな空間を作ることができるはずです。
ゆっくりとくつろげる自分らしいおしゃれな部屋作りに、さっそくトライしてみましょう。