住宅ローンを借り換えたら、住宅ローン減税はどうなるの?

2016年1月のマイナス金利の導入により、住宅ローンの金利が歴史的な低金利となっている昨今、住宅ローンの借り換えをすすめられたことがある方も少なくないのではないでしょうか?そんな今回は、住宅ローン減税期間中に借り換えをした場合、残りの減税期間はどのようになるのか?を解説いたします。 (記事提供元:Sodan[ソダン])

■住宅ローン減税期間中に借り換えたら、残りの期間はどうなる?

たとえば、2012年2月の住宅購入に伴って住宅ローンを開始した人が、6年経った2018年2月に他の金融機関に借り換えた場合を考えてみましょう。ローン開始当初(2012年)の住宅ローン減税の条件は、「適用期間10年・年末残高等×1%を控除・限度額20万円」でした。 (参照:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
タックスアンサー No.1213 住宅を新築又は新築住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)/国税庁)

では、現在(2018年2月時点)の住宅ローンを借り換えたら、残り4年分の減税期間はどうなってしまうのでしょうか?

つまり、借り換え後の返済期間が10年以上あり、当初の住宅ローンの返済にあたるものであれば、問題なく住宅ローン減税を受け続けることが可能ということです。なお、住宅ローン減税の期間に関しては、借り換えた時からさらに控除期間が10年延長されるということではなく、あくまで残りの期間分のみ適用となりますのでご注意ください。

■借り換え後の住宅ローン減税はどう計算される?

では、借り換え後の住宅ローン減税はどのように計算されるのでしょうか?

住宅ローンを借り換えた金額が、借り換え直前の残債と同額かそれ以下の金額であれば、毎年の年末残高がそのままローン控除の対象金額となります。

一方、元のローンの借り換え直前の残債を上回る借り入れをした場合(借り換え手数料なども新たな借り入れに組み込んだ場合)は、借り換えた後の毎年の年末残高から一定割合を控除したものを年末残高として計算します。つまり、借り換えの際に手数料なども新たなローンに組み入れた場合は、全額が控除対象となるわけではないということですね。

■借り換え後の住宅ローン減税。上限額はどうなる?

最後に、住宅ローン減税の上限額についても確認してみましょう。一般的に、住宅ローン減税の上限額はローンの開始時期によって異なります。たとえば、2014年~2021年に住宅を購入した場合は、最大40万円までが控除の上限となります。一方、2013年に住宅を購入した場合は、最大20万円までが控除の上限となります。

では、借り換えをした場合、住宅ローン減税の上限額へ何か影響はあるのでしょうか?

答えは、住宅ローンの借り換えによる上限額の変更はありません。前述の控除適応期間と同様、借り換え後も元の住宅ローン減税の条件をそのまま引き継ぐかたちとなりますので、最大20万円だった上限が40万円に上がるといったことはないというわけですね。

いかがでしたでしょうか?以上3つの点をご確認いただいたうえで、「わが家の場合、借り換えたらどのくらいメリットがあるの?」と気になる方は、ぜひ私たちファイナンシャルプランナーにご相談いただければと思います。

ご相談いただくことにより、どのくらいメリットがあるのかシミュレーションさせていただくことはもちろんのこと、「このまま返していくと退職後もローンが続くから借り換え期間を短くしよう」や「借り換えよりも繰り上げ返済がおすすめです」といったように、各ご家庭に合った返済プランをご提案させていただくことが可能です。ぜひこの機会に、ライフプランに合わせた最適な返済プランを一緒に考えてみませんか?

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記事の転載元:Sodan[ソダン]
https://www.sodan-lp.jp/

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